北見工業大学×美幌町「講演会?実証実験住宅見学会」を開催しました
10月18日(土)、北見工業大学と美幌町との包括的連携協定の一環として、美幌町民の方を対象とした「講演会?実証実験住宅見学会」を開催し、19名の方にご参加いただきました。
美幌町実証実験住宅は、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向け、本学がさまざまな技術の実証実験を行うために建設したものです。
当日は、まず美幌町役場にお集まりいただき、平野浩司美幌町長からの開会のご挨拶の後、第66次南極地域観測隊に参加した社会環境系の大野浩准教授が、「南極と知床連山から見えた地球のリアル」と題して、日本の南極観測基地の1つであるドームふじ基地における調査研究や、知床連山における永久凍土調査研究の最新動向について講演を行いました。(関連記事はこちら)
見学会では、実証実験住宅に移動して実際に住宅内部をご覧いただきながら、機械電気系の森田慎一教授、植西徹准教授、髙橋理音准教授および松村昌典特任准教授が、本住宅における研究について参加者に説明を行いました。
今後も本学では、風力、太陽光、再生エネルギーとして有望なメタン、水素を燃料とした電池、発電、暖房装置などの実証実験を行い、本住宅におけるカーボンリサイクル技術実証を進めてまいります。






