社会環境系の川尻峻三准教授、齊藤剛彦助教が第39回土木学会地震工学研究発表会において優秀講演賞を受賞
この度、川尻峻三准教授(地域と歩む防災研究センター)と齊藤剛彦助教(社会環境系)が、第39回土木学会地震工学研究発表会において優秀講演賞を受賞しました。
本発表会は10月7日(月)~8日(火)、公益社団法人土木学会 地震工学委員会が主催し、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスにおいて開催されたもので、本賞は、40歳未満で特に優れた講演を行った若手研究者、技術者を表彰するものです。
川尻准教授の講演題目は「平成30年北海道胆振東部地震で被災した宅地造成盛土の被災後のS波速度分布」であり、地震によって大規模な液状化被害が発生した札幌市清田区里塚地区において、地震直後から札幌市と共同で実施した地盤調査に関する成果を報告したものです。
齊藤助教の講演題目は「高減衰ゴム支承のひずみ量と面圧の違いによる温度依存性の実験的検討」であり、本学の社会連携推進センターにある低温室で実施した、橋梁の免震ゴム支承の載荷実験による研究成果を報告したものです。
両者とも、講演内容が高く評価されて、今回の受賞となりました。
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[企画総務課 2019/10/31 更新]