地域未来デザイン工学科 杉坂純一郎助教が電気学会優秀論文発表賞を受賞
この度、地域未来デザイン工学科の杉坂純一郎助教が、電気学会 基礎?材料?共通部門の優秀論文発表賞を受賞しました。本賞は、2017年に電気学会 基礎?材料?共通部門の研究会で発表を行った若手研究者から選出され、贈呈される賞です。
発表の内容は、形状が分からない微粒子に光を照射し、その散乱光から物体の形状を推定するための新たな方法を提案したものです。顕微鏡でも見ることのできない微粒子についても、表面の凹凸の様子を詳細に知ることができるようになり、バイオ?医療?機械?土木などの幅広い分野で、高精度な観測、検査技術の確立が期待できます。
発表者及び論文の題目は以下の通りです。
杉坂純一郎, 安井崇, 平山浩一, "散乱光の相対強度情報を用いた散乱体の形状推定" EMT-17-111 (2017).