本学江城足球网 生2名が「2024年度生物工学若手研究者の集い(若手会)夏のセミナー2024」において優秀賞及び敢闘賞を受賞
7月13日(土)~14日(日)、ハイランドふらの(富良野市)で開催された「2024年度生物工学若手研究者の集い(若手会)夏のセミナー2024」において、本学の江城足球网 生2名がポスター発表を行い、優秀賞及び敢闘賞を受賞しました。
中倉稜也さん(博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム2年、指導教員:小西正朗教授)が発表した演題は「画像解析技術を用いた油糧酵母の油脂生産予測」で、迅速な測定が困難な油糧酵母Lipomyces starkeyiの油脂蓄積量を顕微鏡画像から人工知能を用いて予測しました。
岡澤空汰さん(博士前期課程 工学専攻 応用化学プログラム2年、指導教員:小西正朗教授)が発表した演題は「温泉由来好酸性微細藻類の培養特性調査と利用法探索」で、雑菌汚染されにくい酸性化した海水中でのバイオものづくりプロセスの開発を目的として、酸性温泉由来の微細藻類Chlamydomonas eustigmaを環境から分離し、培養特性を解明した他、適応的進化実験により分離株をもとに海水に相当する塩濃度で増殖可能な株を開発しました。
今回のポスター発表では、二人の発表内容が高い評価を受け、中倉さんが優秀賞、岡澤さんが敢闘賞を受賞するに至りました。