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大学からのお知らせ

応用化学系の小西正朗教授が日本生物工学会第44回生物工学奨励賞(照井賞)の受賞者に決定

 5月25日(火)に開催された日本生物工学会の理事会にて、応用化学系の小西正朗教授が第44回生物工学奨励賞(照井賞)の受賞者に選出されました。受賞タイトルは「成分分析と機械学習を用いた微生物培地解析に関する研究」です。
 生物工学奨励賞(照井賞)は、生物化学工学の進歩に寄与した学会員に授与されるものです。小西教授らは微生物培養に用いられる培地に添加するエキス成分について注目し、網羅的な成分分析や機械学習を駆使した解析手法の開発に取り組んでいます。当該研究が、日本生物工学会の英文誌(Journal of Bioscience and Bioengineering)[1,2]や、関連専門誌[3]に掲載されるなど成果を挙げていることや、支部委員、英文誌編集委員等の学会活動への貢献も評価され、今回の受賞となりました。
 10月27日(水)~29日(金)に開催される第73回日本生物工学会大会において授賞式と受賞講演が予定されている他、学会誌「生物工学会誌」にて受賞論文が発表される予定です。

【学会賞】
2021年度学会賞受賞者決定のお知らせ
https://www.sbj.or.jp/news/news_20210615.html

第73回日本生物工学会大会 ホームページ
https://www.sbj.or.jp/2021/

【参考文献】
[1] Konishi M.*, Bioethanol production estimated from volatile compositions in hydrolysates of lignocellulosic biomass by deep learning. J. Biosci. Bioeng. 129, 723-729 (2020). https://doi.org/10.1016/j.jbiosc.2020.01.006

[2] Tachibana S., Watanabe K., Konishi M.*, Estimating effects of yeast extract compositions on Escherichia coli growth by a metabolomics approach.J. Biosci. Bioeng. 128: 468-474 (2019). https://doi.org/10.1016/j.jbiosc.2019.03.012

[3] Watanabe K, Tachibana S, Konishi M.*: Modeling growth and fermentation inhibition during bioethanol production using component profiles obtained by performing comprehensive targeted and non-targeted analyses, Bioresour.
Technol. 281: 260-268 (2019). https://doi.org/10.1016/j.biortech.2019.02.081

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