教員の紹介
研究者情報
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学位
博士(工学)
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担当授業科目
社会????工学概論,計画数理学,交通基盤工学,?????未来??????総合工学I,?????未来??????総合工学II,環境防災総合工学I,環境防災総合工学II,交通環境工学,社会??????????????総合演習,空間地理情報実習,測量学実習,社会資本???????工学,地域未来デザイン工学入門
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専門分野
交通工学、道路工学、舗装工学
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研究テーマ
生理心理情報を用いた社会基盤施設評価,信号解析に基づく路面情報処理技術の開発,地域道路基盤および環境評価,ドライビングシミュレータを用いた路面評価
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研究内容キーワード
路面情報処理,生体情報?生体疲労,舗装マネジメント,ドライビングシミュレータ
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所属学会
土木学会,Eastern Asia Society for Transportation Studies(アジア交通学会)
研究室の概要
道路に求められるサービスは、量的な充足とともに道路走行時の安全性や快適性など質的な向上へと移行しており、道路の性能を限られた条件の中で、効率的に提供することが求められています。また、近年では、高度運転支援や自動運転技術の急速な発展にともない、人?車?道路の関わり方が大きく変わろうとしています。当研究室では、人?車?道路と環境に配慮した総合的なアプローチによる安全?快適で円滑な交通を確保するための研究を行っています。
研究室の研究テーマ
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生理心理情報による合理的な路面評価
当研究室では、心拍数などの生体反応や心理的な認知反応時間を計測し、路面に起因するストレスや疲労を客観的に評価する試みを行っています。近年、交通事故が社会問題となる中で、社会基盤の観点から移動時の精神的?身体的負担を軽減し、安全で快適な道路交通の実現を目指しております。
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ICTを活用した舗装路面管理
近年、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指すi-Constructionに関する取り組みが盛んに行われています。現在、ICT機器を用いた路面管理の効率化および建設生産性の向上に関する研究を行っています。また、多くの地方公共団体では舗装の点検について技術的?予算的な問題を抱えています。当研究室では、土木技術(CE:Civil Engineering)と情報通信技術(ICT:Information and Communication Technology)を融合した、簡易で効果的かつ持続的に運用可能な舗装点検管理システムの構築を目指した研究を行っています。
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パーソナルモビリティのための道路環境評価
近年、シニアカーに代表されるハンドル型電動車いすなどパーソナルモビリティが、高齢者や障がい者の移動負担を軽減するための歩行補助用具として注目されています。しかし、既存の歩道空間の設計?評価手法は必ずしもパーソナルモビリティ適しているとは限りません。当研究室では、パーソナルモビリティの乗り心地に関係する路面特性を明らかにし、路面凹凸を測定し把握する「点検」と点検結果に対する「診断」を一体化した、歩道路面評価手法の開発を目的とした研究を行っています。