川村彰理事?副学長が「土木学会賞研究業績賞」を受賞
このたび、川村彰理事?副学長が公益社団法人土木学会「令和元年度土木学会賞研究業績賞」を受賞しました。土木学会賞は、1920年に「土木賞」として創設されて以来、90余年の伝統のある表彰制度です。中でも「研究業績賞」は、土木学会誌等に発表した研究、計画、施行、考案、維持管理などに関する一連の論文等の業績により、土木工学における学術?技術の進歩、体系化に顕著な貢献をなしたと認められる個人に授与されるものです。
川村理事は、独自に開発した簡易路面平坦性測定装置により、世界標準とされるIRI(国際ラフネス指数)を用いて多種多様な路面のラフネス実態を明らかにしました。また、路面評価に特化したドライビングシミュレータを開発して、路面の多面的評価を実現するなど、その研究業績は独創性が高く、国内外で高く評価されています。
川村理事の研究業績は、路面プロファイル研究の学術的価値の向上や土木工学に顕著な貢献をしたものと認められ、「路面プロファイルの多面的評価と特徴抽出」として今回受賞の運びとなりました。
トロフィー | 賞状 |
[企画総務課 2021/05/25 更新]